こんにちは!
キャンプ部長Aです。
「皆さんは,会議やプレゼン学会の発表など緊張したことはありませんか?」
人前に出て、頭が真っ白になったことはほとんどの方が経験されているんじゃないでしょうか。
私は学生時代にソフトボール部で全国優勝を目指し、活動していました。
高校1年生の新人戦、代打で出場した際に脚の震えが止まらず、自分のパフォーマンスが出来なかったことを今でも覚えています。
このことをきっかけにメンタルトレーニングを取り入れました。
緊張との向き合い方は、ビジネス界にも通ずる部分が多くあると思うので、私が学んできた範囲で取り上げさせて頂きます。
準備に時間を費やす
いざという時、「集中、集中」と唱えるだけでは、緊張はほぐれません。
一番大切なことは、「その瞬間のためにどれだけ準備をしてきたか」です。
大切なのでもう一度言います。
「その瞬間のためにどれだけ準備をしてきたか」
プレゼンの発表だとしたら、資料を作成する際に集めた情報量、見やすい資料の作成、実際にプレゼンの練習をどれだけやってきたか。準備をしてきたかが大切になってきます。あなたはやればやるほど、自信がつき「失敗するわけはない」と思えるはずです!
そのマインドになれたのであれば怖いものはなにもありません。
かの有名なスティーブジョブズのiPhoneを発表した有名なプレゼンは練習に練習を重ね、緻密に計算されたものでした。素晴らしいものを作り出すには相応の時間が必要なんですね。
段取りが8割、いや9割と言っても過言ではありません。
イメージトレーニング
プレゼンの練習をやる際に気をつけて欲しいことがあります。
それは本番を想定することです。
誰も居ない会議室では流暢に発表できるのに、お偉いさんを目の前にびびってしまった経験はありませんか?
(野球界ではブルペンピッチャーと呼ばれるタイプですね)
「本番の会議室の大きさ」、「出席する役員の方々」、「聞き手のリアクション」、「聞き手を意識した間の取り方」、「会議室の匂い」等、想像しうることをイメージしながら練習に取り組んでください。
もう一歩上の段階を踏むのであれば、大衆の前で堂々と演説する自分を思い浮かべるのも一つの手です。
逆にうまく想像出来ない人は、1対1で対話をするようにイメージをして下さい。
相手は話しやすい友人から始め、そこから人を変え、数を変え、場所を変えていくことで、あなたのイメージ力は磨かれていきます。
大切なことは、イメージの中で自分自身をコントロールすることが大切です。
合い言葉は
「イメージ出来ることは現実でも出来ること!」
最後には必ず拍手喝采を浴び、成功しているイメージで締めて下さい。
ルーティーン
本番前にだけ何か特別な事って皆さんやっていませんか。
それが緊張の引き金になる場合があります。
スポーツの世界では、いくつものルーティンを取り入れているイチロー選手の話は有名かと思います。
- 朝食はカレー(後半はそうめん?)
- 試合前に聞く音楽は一緒
- 打席までの歩数・打席の入り方
- ヒットを打った後の振る舞い
あたりが有名でしょうか?
体と心は密接に繋がっているので、要所、要所でスイッチを入れるわけです。
イチロー選手を例にすると
「カレーを食べる」→今日も一日頑張るぞ!
「試合前の音楽」→これから野球をするぞ!
「打席までの歩数、打席の入り方」→これからピッチャーと勝負をするぞ!
「ヒットを打った後の振る舞い」→これから走るぞ!
といことになります。
そのため普段と同じ事をする、あるいは毎日のルーティンを決めることで、
「あ、今日もいつも通りだな」
というマインドになれるわけです。
社会人であれば、
- 出勤時に特定の曲を聴く
- コーヒーを飲む
- ネクタイを締め直す
等が上げられるでしょうか(^o^)?
本番は「理想の自分」をただ演じる
ここまできたら、本番では何もすることはありません。
プロの演説家になりきるだけです。
「どうせ自分は~という人間だ」
と決めつけてしまう人がいます。
大舞台では、「理想の自分」を演じるだけで良いんです。
今までやってきたことを信じ胸を張って本番に挑んでください。
一朝一夕で緊張とうまく付き合えるようになるわけではありません。
毎日のルーティンを決め、習慣にする。
準備と練習に時間を費やす。
回数をこなすことで慣れも出てくるでしょう。
それでも過信をせず、準備をしっかり取り組めば周りからの評価も上がるはずです。
終わりに
それでも失敗した経験からトラウマとなってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
そんな人たちにこの言葉を贈ります。
「死ぬこと以外かすり傷」
私は穴があったら入りたい失敗を沢山してきました。
それでもこの言葉で立ち上がり、大抵のことはたいしたことがないと思えるようになりました。
他にもこの言葉で立ち直れる方もいるかもしれません。
何か一つでも皆さんの為になれば幸いです。
私は将来「ジムニーシエラ」を愛車とし、全国のキャンプ地を巡るのが夢です。
同じ趣味を持った方、この記事に共感して頂けた方など、コメント頂ければと思います!
以上!キャンプ部長Aでした!
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